こんにちは、藤原商会助手です。先週の新宿シティ10Kに続いて、神奈川マラソン・ハーフにもチャレンジしてきました!
実は「adidas japan5」で走る予定でしたが、前々日に履いて50分ジョグで走ってみたところ、左足首に痛みを感じたので当日レースギリギリまでどっちにするか悩んでいましたが、足の痛み・疲労と先週の良い流れだった感じから今回も「NikeズームX VFネクスト%」を選びました。
ちなみに先週のレース後は、「太古の湯」にて温泉でゆっくり身体をほぐし、水風呂でアイシングとしたのもあり疲労はほとんど残ってませんでした。以下は1WEEKトレーニングとシューズです。
月曜:60分ジョグ【DIADORA ミソスMDS】23.0cm(デイリートレーナー)
火曜:OFF
水曜:FSナイトラン ドリル&ラン5K 【361】23.0cm(デイリートレーナー)
木曜:FSヒルラン ドリル&ラン+ヒルSP+ピュアSP 【サッカーニー】23.0cm(テンポアップ)
金曜:30分ジョグ 【adidas Japan 5】22.5cm (テンポアップ&レーシング)
土曜:FSアサラン ドリル&ラン5K 【ALTRA トーリン4】23.0cm (デイリートレーナー)
FSヒルランではシューズの履き替えを参加者全員で行ってます!なので参加者の皆さんもシューズにだいぶ詳しくなってきました笑 また、DIADORA、361°adidas japanは2月・3月のRunning shopでも取り扱い予定です!要チェック!!
レース当日、この日は朝ごはん後からフルマラソン対策として、"MAURTEN320"を飲みながら会場へ。
2キロのジョグ後までに半分以上飲んでしまうほどこの日は暖かったです。場内アナウンスでも「最高気温25度」と間違え?!てしまうほどのポカポカ陽気でした。
ジョグ中、東海大の西田くんをはじめ、青学、法政、中央、筑波など箱根駅伝メンバーが同じ場所でアップしていたので足元もチェックしながらジョグしていました笑。アップの時点で流石にヴェイパーフライほぼいなかったので少し安心しました。
が、逆に市民ランナーは移動時でもジョグでもヴェイパーを履いていたのが残念でした。このブログを読んでるランナーではいないと思いますが・・・
また、筑波生で「GENTEN」を履いていたランナーがいたのでちょっと嬉しかったです!
だから神奈川マラソンは箱根駅伝ロスにはたまらない場所なんですよね〜毎年出たい大会NO1なのです。
(写真は青学生のTwitterより、ジョグはadidas率はもちろん上がる青学生・・・)
ジョグして戻ってきた時に、藤原とも話して決めました。今回は「ヴェイパーフライ」だねと。
実は・・・生理が早めにきてしまい、痛み止めの薬を飲んで、もし効かなければDNSも考えていました。
朝ごはん食べて飲んだ薬が効いてジョグでもいけそうだと思い、あとはシューズにも助けてもらおうと、最終的に選びました。
学生ランナー→陸連A→B〜という並び順なので、毎年Aブロックの端っこにてスタンバイ。この大会もグロスですから、もうスタート前後の後ろからの押せ押せはほんとすごい、いや酷いです。なので工場敷地内に入る2キロまではぶつかったり、押されたりは当たり前(大抵は男性ランナー)そして転ぶランナーも続出。路面もやや荒い箇所もあるので慎重に走りました。それが良かったのか?新宿シティよりも抑えて入れ結果前半は4分50秒ペース。(でも想定ペースは5分切りの4分55くらい)
10キロまでは落ち着いて走れて、その間に2回すれ違う箱根ランナーの順位変動をしっかりと観てました。
あれ?西田くん先頭から落ちた、やはり青学勢は強いな〜、でもみんなヴェイパーだ・・・など
そして工場内での約11キロ手前でMAURTENジェルを飲みました。するとやってしまいました。むせてしまい、しばらく呼吸困難に。その影響もあってか?4分台ペースも5分10〜20としばらく落ちてしまい、棄権も考えました・・・しかし、前半を49分で走れている以上、貯金はある、これ以上ペースダウンしなければ1時間50分は切れるだろう。と再び自分を鼓舞。そして右足に疲労も感じていたので足音を聞き、足のつく箇所や、腕振りなどもう一度リセット。するとだんだんとペースがまた戻ってきました!
痛み止めの薬が切れてしまい、再び腹痛との戦い、そして貧血との戦いと・・ありましたが、終始足のつく場所と、意識を真ん中にとふらつきながらも時計は見ないことにしてラスト2キロまで踏ん張りました。
そして、ゴールまでの直線でギアチェンジ!前半まで近くで同じペースで走っていた女性ランナーを続々と抜き、ラスト1キロでは4分台にあげて、ゴール!よく粘った私!!そして止めたGarminの表示を見てびっくり!30代での自己ベストだった神奈川マラソンハーフの1時間46分59秒を40秒更新しました。
まとめ:
なぜかこの日ランニングポッドをつけていたのに、反応しなかったので正確なデータは測れませんでしたが、
新宿シティより歩幅は狭まったものの、106cm、そしてピッチも187〜194と課題としていたピッチが作れたので、じゃじゃ馬シューズこと「Nike ズームXヴェイパーフライネクスト%」を履きこなせたのかなぁと思えます。(ハーフマラソンでは歩幅平均は1mいかないことも)
でも、5分台ペースになってしまうと足や腕ふりなどを意識しないとズルズルと身体も立ってきてしまうということが実感、足の疲労、特にハムストリングも10キロ以降で特に疲労を感じたので、これをフルマラソンで使ったら、後半はボロボロになると感じました。やはりこのシューズはサブ4〜3.5ランナーだとハーフ・10キロまでだと最高なシューズと痛感しました。なので1キロ4分〜3分で走るランナーには使いこなせたら最強な武器だとも思えます。
また同日に行われた丸亀ハーフではadidasオンリーだったGMO下田選手、一色選手(asicsも履いてます)、そして男女1位もヴェイパーフライ。(女子はadidas契約選手です…)別府大分毎日マラソンでも観ていた人は知っていると思いますが、先頭集団はGMO林選手をのぞいて9割がヴェイパーフライでした。
私自身も10キロ、ハーフと自己ベストを2週連続で更新しているほど、シューズを使いこなせれば1〜10%は記録短縮され、箱根駅伝でも青学が優勝するのはやっぱりNIKE大作戦は当たりだったのでしょうね。IAAFの規制により、東京マラソンを始め日本国内でのマラソン大会ではこのシューズが占める割合は増えていくでしょう・・・
しかーし!藤原も予言していますが、各メーカーだって黙っていませんよ。今後のレースでのエリートランナーのシューズには注目ですね!
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